2023/05/12 07:41:41
クッションファンデが向かない人の特徴は?正しいベースメイクの選び方を解説!
近年、ファンデーションといってもリキッドファンデやクッションファンデ、パウダーファンデなどたくさんの種類が登場しています。この記事では、手軽に陶器のような肌を作れるのが魅力のクッションファンデについて、向いている人向かない人の特徴や、向かない人が使いたい場合の対処法などを紹介します!
目次
クッションファンデが向かない人もいる?特徴が知りたい!
クッションファンデは、陶器のような肌を手軽に作ることができると人気のファンデーションです。テクスチャはリキッドファンデーションに似ていますが、パフ(クッション)にそれをしみこませて顔にタップするように塗るという使い方をします。クッションファンデはファンデーションの中でも手軽に使えて、初心者にも使いやすいコスメです。しかし、中には使用に向かない人もいます。クッションファンデが向かない人について、肌質や目的などの特徴をチェックしましょう!
クッションファンデが向かない人ってどんな人?
まずは、クッションファンデが向かない人の特徴をご紹介します。肌質や目的によっては、クッションファンデよりも別の種類を使う方が理想に近づける可能性があるので、よく確認して検討しましょう。
肌質が合わない人
クッションファンデは程よいツヤ感のある肌を作るのに適したファンデです。肌の脂質感が強い人、つまり脂性肌(オイリー肌)の人が使うと、ツヤ感が強すぎてテカっているように見えてしまう場合があります。クッションファンデに向かないといえるでしょう。
また、クッションファンデはパフを使って塗布します。敏感肌の方は、特にパフの衛生管理に気を付けて使用しましょう。
メイク直しの時間をとれない人
メイク直しの時間を取れるかどうかも、クッションファンデが向かない人・向いている人を分けるポイントです。クッションファンデは、メイク直しの際には使いにくいです。こまめにメイク直しをしたい方にはあまり向かないといえるので、別の種類のファンデーションを検討するといいでしょう。
衛生面が特に気になる人
クッションファンデの多くは、パフを使って肌に塗布します。そのパフはケースの中に収納できるようになっている商品が多いですが、肌と直接触れる物なので衛生管理が少し大変です。衛生面が特に気になるという方や、パフをこまめに洗うのは面倒という方はクッションファンデには向かないといえます。
ただ、ケースの中にパフ専用の仕切りが用意されている場合もあり、そうした商品は衛生的な管理にも適しています。
コスパ重視で選びたい人
クッションファンデはパフにファンデーションをしみこませて使うため、どうしてもパフの中から出てこない、肌に塗布できない液があります。容器から出したものをほとんど全部メイクに使えるリキッドファンデーションなどと比べるとコスパが低いとされる場合も多く、コスパ重視で選びたい人には向かないファンデです
ツヤ肌やマット肌を極めたい人
クッションファンデ全体の傾向としては、程よいツヤ感と陶器のような肌が得意です。ツヤ感を極めたい方や、マット感を極めたい方も、あまりクッションファンデに向かない人であるといえます。日常使いに程よい肌を作りたい方や、セミマットくらいの質感でよいという方向きです。
ただし、商品によって仕上がりの質感は大きく異なるので、商品に表記されている情報や口コミなどを利用して理想のものを探してみましょう。
逆に向いているのはこんな人!
ここまでクッションファンデが向かない人について紹介してみました。逆に、クッションファンデがおすすめできる人の特徴としては、程よいツヤ感の肌を簡単に作りたい人といえます。時間やコストを少しかけてでも理想の肌に近づきたい方も、ぜひ試してみてください。
また、メイク初心者でも失敗しにくく使いやすいので、どのファンデを選べばいいか迷ったら初めに試してみるのもおすすめです。
クッションファンデを肌質が向かない人が使う場合の選び方は?
クッションファンデに向かない肌質の方も、クッションファンデを使いたい場合があると思います。その場合は、自分の悩みをカバーできる特徴を持ったクッションファンデを選びましょう。
ミネラルファンデかどうかで選ぶ
敏感肌の方や肌トラブルに悩んでいる方は、ミネラル処方のクッションファンデを選んでみるのがおすすめです。肌への刺激が少ないタイプなので、トラブルを回避できる可能性があります。また、パフの汚れが肌トラブルを引き起こす可能性があるため、パフケースが衛生的に保てるものをチョイスしましょう。パフをこまめに洗ったり、買い替えたりするのも一手です。
セミマットに抑えられるものを選ぶ
脂質肌にツヤ肌タイプのクッションファンデを使うとテカって見える場合があります。そんな脂性肌の方や、テカリが気になるときにクッションファンデを使いたい場合は、セミマット・マットタイプのクッションファンデを選ぶと落ち着いた仕上がりを目指しやすいです。
ウォータープルーフ処方かどうかで選ぶ
ウォータープルーフ処方のコスメは、汗や水に強いのが特徴です。夏場でも崩れにくい仕上がりを目指せるため、「肌質的にクッションファンデを使うとメイクが崩れやすい、よれやすい」という方も長持ちするメイクができます。
ただし、ウォータープルーフ処方のものはアルコールなどの肌刺激が強い成分が含まれている可能性があるので、注意が必要です。成分表を確認して問題がないものを選びましょう。
クッションファンデが使いたいときのおすすめ
クッションファンデが向かない人でも使いやすいクッションファンデをご紹介します。脂性肌の方には、メイベリンニューヨークのSP クッション ウルトラカバークッション BBがおすすめです。カバー力が高いため、脂性肌が悩みとして抱えやすいテカリや肌の凹凸を自然に抑えてくれます。
また、敏感肌の方はNARSのピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーションがおすすめです。保湿力とUVカット機能に優れていて、ブルーライトカット効果もあります。
クッションファンデに向かない人におすすめのファンデーションの種類
目的やなりたい肌によっては、クッションファンデが向かない人もいます。それぞれの目的別にどんなファンデーションを選べばいいのか、目安やポイントを押さえておきましょう!
ツヤ肌を作りたいときのおすすめ
ツヤ肌を作りたいときには、クッションファンデやリキッドファンデがおすすめです。艶やかで華やかな仕上がりを作りやすい種類といえます。どちらも保湿力がある商品が多く販売されているので、肌を労わりつつメイクしたい方もぜひチェックしてください。
マット肌を作りたいときのおすすめ
マット肌を作りたいときには、クリームファンデーションやパウダーファンデーションがおすすめです。ただし、ツヤ肌に仕上がるアイテムも多いので、「マット肌仕上げ」と記載のあるものを選ぶようにしましょう。マットな質感にこだわる場合は、クリームファンデの上からパウダーファンデを併用するのもおすすめです。
衛生的に使いたいときのおすすめ
衛生面が気になる方におすすめのファンデーションは、リキッドファンデやクリームファンデです。どちらも付属のパフがない場合が多く、容器から1回分ずつ出せるのでパフを媒介として肌に雑菌が付くのを防ぐことができます。クッションを使って塗りたい場合は、こまめに洗うか、使い捨てできるコスパのいいものを使用しましょう。
コスパ重視のときのおすすめ
コスパ重視でファンデーションを選びたいときには、リキッドファンデがおすすめです。伸びの良いテクスチャのもの、少量でしっかりカバーできるものが多くあります。下地機能やUVカット機能を持つものも多いので、ほかのコスメにかかるコストを抑えやすいのも魅力です。
肌トラブルでも使えるおすすめ
肌トラブルに悩むことが多い方は、ミネラルファンデと呼ばれるものを選ぶのがおすすめです。肌への刺激が抑えやすいといえます。各種ファンデーションのなかでミネラル処方と明記されているものも同様です。
また、パウダーファンデやルースファンデも、ほかのファンデーションよりも薄付きで、肌への負担を抑えやすいのでおすすめです。
クッションファンデに向かない人もいる!自分に合ったものを選ぼう
クッションファンデは手軽に程よいツヤのある肌を作れる便利なコスメです。ただし、肌質や目的によってはクッションファンデが向かない人もいます。自分がコスメに何を求めているのか、自分の肌にはどんな特徴があるのかをよく知って、理想のコスメを見つけてくださいね。