ヘアケア 公開日:2023年6月16日/更新日:2023年12月18日

ドライシャンプーのデメリット&メリットとは?使い方や種類を徹底解説!

最近じわりと注目を集めているアイテム・ドライシャンプーをご存知ですか?ドライシャンプーとは、水がない場所、シャワーを浴びられない状況でも髪を洗ってさっぱりできる便利なアイテムです。
この記事では、ドライシャンプーのメリットとデメリット、特徴や選び方をご紹介します!

ドライシャンプーにはデメリットもある

ドライシャンプーは、水がなくても髪を洗って気分転換したり、ニオイの対策をしたりすることができるアイテムです。いそがしい日々の中でどうしてもシャワーを浴びられないタイミングや、仕事の後少しさっぱりしてからディナーに行きたいときなど、さまざまなシーンで活躍します。
とはいえ、ドライシャンプーにはデメリットもあるので、特徴を知ってから使うようにしましょう。この記事では、ドライシャンプーのメリット・デメリットや、種類の違いなどをご紹介するので、使ってみたいという方はぜひチェックしてみてくださいね。

ドライシャンプーとは?特徴や使い方

まずはドライシャンプーの特徴や、一般的な使い方をご紹介します。まだ使ったことがないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

外出時やいそがしいときに便利なアイテム

ドライシャンプーは、旅行などの外出時や、用事が立て込んでいていそがしいときなど、シャワーを浴びるのが難しい場面で活躍します。
入院時や災害時にも役立つので、一つ持っておくといいでしょう。水なしで髪の汚れを落とし、ニオイを軽減したり、汗でべたついた髪をふんわりさせたりすることができます。

ドライシャンプーの種類

ドライシャンプーにはいくつか種類があり、それぞれ適した場面や特徴が異なります
代表的なものは髪に直接吹きかけて使用するスプレータイプや、汚れをふき取りやすいシートタイプです。ほかにも「洗った」感じが強いミストタイプやジェルタイプなど、さまざまな種類が販売されています。

ドライシャンプーのメリット

ドライシャンプーの大きなメリットとして、水がない場所でも髪・頭をさっぱりさせられるという点があります。日常生活でも、会社からどこかへ直接お出かけする際に「少しさっぱりする」などの目的で使えるのが魅力です。
また、水を使うのが難しい病室や、災害時にも使用しやすいといえます。また、商品によっては汗のニオイ対策として使える場合もあり、「最近自分のニオイが気になってきた」という方にもおすすめです。

ドライシャンプーの選び方とおすすめ商品

ここからは、ドライシャンプーの選び方やおすすめ商品をご紹介します。どんなシーンで使うつもりなのかによって適したものが異なるため、それぞれのポイントを押さえて選びましょう。

種類で選ぶ

ドライシャンプーにはいくつか種類があり、種類ごとに使いやすい場面が異なります。一般的なドライシャンプーで日常生活で使いやすいのは、スプレータイプのものです。頭にスプレーを吹きかけるだけで簡単にさっぱりできます。
スプレーを吹きかけるのが難しい場所では、シートタイプやミスト・ジェルタイプがおすすめです。周囲への迷惑になりにくいのが魅力で、気軽に使えます。
より強い「洗った感」が欲しい方は、ムースタイプのものを選ぶといいでしょう。髪の隙間に入り込むような感覚が、洗髪の感触に似ています。入院時や災害時にも役立つので一つ持っておくと便利です。
汗のニオイ対策に使えるドライシャンプーは、パウダータイプに多くあります。パウダータイプのドライシャンプーはアルコールフリーのものも多く、敏感肌の方でも使いやすいです。

成分で選ぶ

ドライシャンプーを選ぶ際は、成分もチェックしておきましょう。ドライシャンプーの成分で特に重要なのは、除菌・消臭成分の有無です。雑菌防止やニオイの対策にそれぞれ役立ちます。たださっぱりしたいだけでなく、そうした対策を重視したい場合はしっかりチェックしましょう。
また、エタノール・アルコールなどは肌によってはかぶれの原因になってしまったり、その他肌トラブルを引き起こす可能性があります。敏感肌の方などは、必要に応じて避けましょう。アルコールフリーのものも販売されているので、そちらを選ぶのがおすすめです。

香りで選ぶ

ドライシャンプーには、香り付きのものと無香料のものがあります。日常生活の中でさっぱりするのに使いたいときは好みの香りのものを選んでおくといいでしょう。入院時や災害時など、ストレスの大きい場所で使うときは、周囲への影響も考えて無香料のものを選んでおくのが無難です。
また、ニオイ対策に使う場合は香りのマスキングによってニオイを軽減するのか、消臭成分によってニオイを軽減するのかを確認しておきましょう。

人気度で選ぶ

ドライシャンプー選びに迷ったときは、人気商品を選んでみるのも一つの手です。人気であるということは、品質が十分である可能性が高いといえます。それぞれの種類の中で、口コミが多いものや人気のものを探して検討してみましょう。

ドライシャンプーのおすすめ商品

「ドライシャンプーの魅力はわかったけど、実際どれが人気なの?」と迷ってしまう方に向けて、スプレータイプとシートタイプのおすすめ商品を1つずつご紹介します。
スプレータイプはダイアンのパーフェクトビューティー ドライシャンプーです。頭皮のよごれを落とし、マスキング効果によってニオイを軽減してくれるのはもちろん、ヘアスタイルにツヤ感を復活させるなどの役割を果たします。香りの種類も豊富なので、好みのものを見つけやすいです。
シートタイプのおすすめは、フレッシュケアのドライシャンプーシートです。シャンプーするのが難しいときに、シートでしっかり汚れをふき取ることができます。シンプルなパッケージで旅行などにも持ち運びやすく、銀含有ゼオライトによるニオイ対策効果も見込めるのが魅力です。

ドライシャンプーにはデメリットも!注意しておきたいポイント

ここまでドライシャンプーの魅力を中心にご紹介してきましたが、ドライシャンプーにはデメリットもあります。デメリットを把握して、正しく活用しましょう。

ドライシャンプーのデメリット①皮脂が落ちにくい

ドライシャンプーは、水で洗い流す通常のシャンプーと比べて皮脂を落としにくいです。皮脂がたまると、見た目も損なわれるほか、ニオイの原因になることもあります。どの種類のドライシャンプーでも、通常のシャンプーほどの洗浄力を確保するのは難しいです。
そのため、ドライシャンプーだけで生活するのは一般的にはなかなか難しいといえます。あくまで、シャワーを浴びることや入浴が難しい場合の、代替品だと考えておきましょう。

ドライシャンプーのデメリット②頭皮へのダメージがある

ドライシャンプーのデメリットとして、頭皮へのダメージが挙げられます。特に、エタノールやアルコールを多分に含むドライシャンプーは、頭皮へのダメージが大きいです。頭皮を労わって使いたい場合は、ドライシャンプーの成分に気を付けて選ぶようにしましょう。

ドライシャンプーのデメリット③フケに見える場合あり

ドライシャンプーのデメリットとして、種類によってはフケのようなものがついてしまう場合があります。パウダータイプやパウダー配合のスプレータイプなどに多いです。

これはフケではなく、ドライシャンプーのパウダーなのですが、パッと見たときに区別がつかないケースも多いです。ドライシャンプーを使わない方から見るとただのフケに見えてマイナスの印象になってしまうケースもあるので、使用後は鏡などで見た目を確認しておきましょう。

ドライシャンプー活用術:時間がない朝のスタイリングアイデア

朝の忙しい時間は、毎日の大きなチャレンジです。特に髪のスタイリングに時間をかけることは難しいもの。そんなとき、ドライシャンプーが大活躍します。

ここでは、時間がない朝でも簡単に、そして素早く美しいヘアスタイルを作るためのドライシャンプーの活用方法をご紹介します。

簡単スピードアレンジ:ドライシャンプーを使ったヘアスタイリング

ドライシャンプーは、忙しい朝にぴったりのアイテムです。手軽に使えて、時間をかけずに髪をキレイに見せることができます。

たとえば、忙しい朝でもすぐにできるシンプルなポニーテールや、すっきりとしたまとめ髪など、簡単なヘアスタイルのアイデアをご紹介します。これらのスタイルは、ドライシャンプーを使うことで髪にボリュームを出し、さっぱりとした印象にすることができます。

時短ヘアケア:ドライシャンプーの効果的な使い方

ドライシャンプーの効果的な使い方を知ることは、時短ヘアケアのポイントです。適切な距離からスプレーし、頭皮を優しくマッサージすることで、髪をすばやくさっぱりとさせることができます。

また、髪全体に均等に行き渡るようにブラッシングする方法も重要です。これらの簡単なステップを踏むことで、ドライシャンプーの効果を最大限に引き出すことができます。

朝の忙しい日のためのドライシャンプー活用ガイド

朝の忙しい時間は、ドライシャンプーが大活躍します。ここでは、起床から出かけるまでの時間を上手に使い、ドライシャンプーを取り入れる方法をご紹介します。

たとえば、朝起きたらまずドライシャンプーを使い、その後着替えや朝食を済ませる間に髪が自然にセットされるような流れを作ります。このように、ドライシャンプーを日常のルーティンに組み込むことで、忙しい朝もスムーズに過ごすことができます。

ドライシャンプーのデメリットを知って賢く使おう!

ドライシャンプーはいそがしい中でもさっぱりしたいときに便利なアイテムです。汗をかきやすい夏場はもちろん、災害時や旅行などさまざまなシーンで活躍します。
ただ、その一方でデメリットがあるのも事実です。デメリットを把握して、ドライシャンプーを上手く活用しましょう。