ヘアケア・ヘアスタイル 公開日:2023年7月27日/更新日:2023年8月10日

ウルフカット×インナーカラー髪型11選!おしゃれなスタイルを長さ別で紹介!

ウルフカットとインナーカラーは、美容院でオーダーできる定番のおしゃれな施術です。実はこの2つのヘアスタイルはとても相性が良く、組み合わせるともっと幅広いおしゃれが楽しめることをご存知ですか?この記事では、ウルフカット×インナーカラーについて詳しくご紹介します!

ウルフカットとインナーカラーは相性◎

ウルフカットはトップ部分の丸みを大切にしながら、サイド・バッグをレイヤー構造にしたヘアスタイルです。狼のようなかっこいい襟足になるのでウルフカットと呼ばれます。一方インナーカラーは、髪のインナー部分や一部だけ染め上げるカラー方法です。
この2つは相性が良く、組み合わせることで今どきっぽさや個性のあるおしゃれなヘアスタイルになります。ウルフカットのスタイルや、インナーカラーの色・位置によっていろんな雰囲気を楽しむことができるので、きっとお気に入りのスタイルが見つかりますよ。この記事を参考に、自分好みのスタイルを探してみてくださいね。

ウルフカットとインナーカラーの人気スタイル6選【ショート・ミディアム】

ウルフカット×インナーカラーの人気おすすめスタイルをご紹介します。まずはショートやミディアムくらいの長さについてです。

黒髪ベース×赤

黒髪をベースに赤いインナーカラーを入れるスタイルは、地毛部分とカラー部分の色味がはっきり区別されるため個性的な印象になります。その中でも、頭の丸みを重視したショートウルフカットでインナーだけ赤にすると少しかわいらしい印象に。ミディアムくらいのハンサムウルフカットで、襟足部分に赤を入れるとクールなイメージを強調できます。

黒髪ベース×青

黒髪ベースにインナーカラーで青を入れると、少しミステリアスな印象になります。クールな印象にしたい方にもぴったりです。場合によっては青と黒は色の差が少なく目立ちにくいので、ウルフカットのサイド部分に大胆にインナーカラーを入れると強調できます。逆にあまり目立たせたくない場合は、内側の一房だけ色を入れるイヤリングカラーと呼ばれるスタイルがおすすめです。

茶髪ベース×オレンジ

茶髪ベースのショート・ミディアムウルフカットは、黒髪ベースよりも全体的に柔らかい印象になります。そこにオレンジのインナーカラーを入れることで、一筋縄ではいかない個性的な印象をプラスしてみてはいかがでしょうか。ベースとなる茶髪とインナーカラーのオレンジの差によって、雰囲気が大きく変わります。はっきりとしたオレンジになるほどユニークでかっこいい雰囲気に、茶髪に近いオレンジになると元気で可愛らしい感じになりますよ。

茶髪ベース×赤

茶髪ベースのミディアムウルフに赤系のインナーカラーを入れると、可愛らしい印象になります。サイド部分のインナーに赤を入れておくことで、サイドをおろした時と耳にかけたときの雰囲気の違いを楽しめるのでおすすめです。

明るめベース×ハイライト

ウルフカット×明るめのベースカラーは、スタイリング次第でハンサムな雰囲気にも可愛らしい雰囲気にもどちらにも対応できる可能性の塊です。傾向としては、トップと襟足部分の形の差を大きく付ける方が、ハンサムな印象になりやすいです。可愛らしい雰囲気にしたいときは、全体の丸みを大事にしながらインナーカラーで明るいハイライトを入れてみましょう。髪全体に変化がでて、可愛らしい感じを作れます。

明るめベース×ラベージュ

ウルフカット×明るめベースにインナーカラーをプラスする場合、特に人気のカラーがラベージュです。ラベージュはラベンダーカラーとベージュカラーを合わせたような色味で、柔らかな印象を持ちます。明るめのベースと相性が良いインナーカラーで、ふわっとした優しい雰囲気にしたい方にぴったりです。ショートからミディアムの可愛らしいニュアンスウルフカットと組み合わせるとさらに可愛らしくなりますよ。

ウルフカットとインナーカラーの人気スタイル5選【ロング】

ウルフカット×インナーカラーのスタイル例について、ここからはロングヘアの人気おすすめスタイルをご紹介します。同じカラーリングでも、ショート・ミディアムとはまた違った雰囲気になりますよ。

黒髪ベース×緑

黒髪ベースのロングウルフカットに、グリーンを入れるとアクセントとして効果的に機能します。あまりレイヤーごとの長さの差を作らないウルフカットの場合にも、インナーカラーを入れることで変化が出るのでおすすめです。重たい印象になりがちなロングウルフカットも、グリーンカラーで抜け感を作れます。

黒髪ベース×黄色

黒髪ベースに黄色のインナーカラーを入れると、コントラストがはっきりしたカッコイイスタイルになります。ロングのウルフカットの場合、インナーカラーの面積も広く作ることができるので、黄色のインパクトを活かしやすいです。インナーの一部だけ黄色を入れてメッシュスタイルにするのもおしゃれに決まりますよ。

グレーベース×グレージュ

ロングのウルフカットは、全体をグレーにすると抜け感が出ておしゃれに決まります。そこに一癖入れたい場合は、インナーカラーにグレージュをチョイスしてみませんか?グレージュは、グレーとベージュを掛け合わせた色味を指します。ベースになっているグレーとも相性が良く、ベージュのもつ柔らかさと相まって優しい印象を作れます。

茶髪ベース×ベージュ

茶髪ベースのロングウルフカットは、ナチュラルさとおしゃれな雰囲気を両立したい方におすすめです。茶髪ベースのウルフカットでインナーカラーにベージュを入れると、ハイライトのような効果を発揮してくれます。ざっくりスタイリングするだけで決まりやすい組み合わせなので、毎日セットするのは大変、と不安になっている方もぜひ検討してみてください。一部を耳にかけたときに出るインナーカラーがおしゃれです。

ミックスベース×ハイライト

ベースの髪色自体にトーンの異なるいくつかの色を入れることで、少し不思議な印象のミックスベースを作ることができます。レイヤー構造を作るウルフカットとも相性が良いです。そんなミックスベースのロングウルフカットに、インナーカラーでハイライトカラーを入れてみましょう。顔回りにハイトーンが来ることで、顔が少し明るく見えますよ。

ウルフカットにインナーカラーを合わせるコツ

ウルフカット×インナーカラーというヘアスタイルを上手く組み合わせるコツや、美容院でオーダーするときに意識しておくといいポイントをご紹介します。

インナーカラーの面積を工夫する

ウルフカットにインナーカラーを合わせるときは、カラーを入れる面積を工夫しましょう。ベースとの違いをはっきりさせたい場合は、厚めにインナーカラーを入れるのがおすすめです。逆に場面ごとにカラーを隠したい場合は、インナー部分を少なめにとっておくといいでしょう。

インナーカラーの位置を工夫する

インナーカラーを入れる位置によっても雰囲気が変わります。インナー全体に入れるという選択肢だけでなく、ウルフカットの襟足部分にだけ入れるのも人気です。個性的な雰囲気になりますよ。また、耳元にだけ色を入れるイヤリングカラーという染め方も、少しだけ色を入れたいかたにおすすめです。

ベースとインナーカラーの色を工夫する

ベースとインナーカラーの色を工夫すると、好みの雰囲気に近づきやすいです。インナーカラーをしっかりアピールしたい場合は、ベースの色とコントラストをつけるのがおすすめです。染めているのがわかりやすくなりますよ。さりげなく染めたい場合は、ベースとの差を小さくしましょう。

ウルフカットの形を工夫する

一口にウルフカットといっても、レイヤーの作り方や全体の長さ、差の大きさなどで雰囲気が大きく変わります。なりたいイメージを想定して、それに合わせたウルフカットをオーダーしましょう。写真などで見本を用意しておくと、美容師さんに伝えやすいですよ。

ウルフカット×インナーカラーでおしゃれ上級者に

ウルフカットとインナーカラーはどちらも長く人気を誇るヘアスタイルです。この2つを組み合わせることで、表現できる幅がぐっと広がります。一気におしゃれな雰囲気になりますよ。ぜひこの記事を参考に、自分好みのスタイルを追求してみてくださいね。