クッションファンデの正しい使い方を徹底解説!塗り方の順番やコツで美肌を作る!
クッションファンデは簡単にきれいなベースメイクを完成させられる便利なコスメです。下地や日焼け止めなどの役割も兼ねてくれるものが多いので、時短メイクにも適しています。
ですが、「簡単だと聞いたのになんだかうまく使いこなせない」との声があるのも事実です。この記事では、クッションファンデの使い方について、コツや基本の順番を解説します!
クッションファンデの使い方にはコツがある!
使い方の前にクッションファンデの利点5つをおさらい
ほどよいツヤ感肌を簡単に作れる
クッションファンデの魅力として「ほどよいツヤ感肌を簡単に作れる」という点があります。韓国メイクなどでお馴染みの、陶器のような艶やかさのある肌に見せたい方におすすめです。
クッションファンデはパフでぽんぽんと肌にのせていくだけで、厚塗り感のない肌を作りやすいものが多く販売されています。そのため、メイク初心者でも使いやすいコスメです。
初心者から上級者まで使える
時短メイクに使いやすい
クッションファンデは化粧下地や日焼け止め効果が一緒になったものが多く、一つで何役もできるのが特徴です。中にはそれさえ使っておけばコンシーラーを使わなくてもベースメイクできるくらい、カバー力が高いものもあります。
工程を減らしやすいため、時短でメイクをしたい方にオススメです。また、一つで何役も兼ねることから、持ち運ぶコスメを減らしたいときにも適しています。
保湿したいときにおすすめ
クッションファンデは水分を多く含む商品が多いです。また、保湿力に優れたものも多いので、乾燥が気になる方も使いやすいファンデーションだといえます。
乾燥肌に悩む方や、保湿しながらメイクしたいと考えている方は、ぜひ保湿力に優れたクッションファンデを選んでみましょう。
メイク直しにも使いやすい
クッションファンデは、ベースメイクが崩れてきた箇所に上からぽんぽんと塗りなおすことでメイク直しに使えます。
多くのクッションファンデは、ケースにパフが収納できるので、それ一つあればベースメイクの直しが手早く完成するのが魅力です。また、持ち運ぶコスメの数も減らせます。
クッションファンデの使い方【使う順番】
まずは下地系!不要な場合はクッションファンデから
ただし、クッションファンデの中には化粧下地の役割も果たしてくれるものがあります。下地も兼ねるクッションファンデを使う場合は、化粧水などのあとにそのままクッションファンデを塗ることができます。
クッションファンデの塗り方については、後の項目で詳しく解説しているので、そちらもぜひチェックしてください。
クッションファンデの次はコンシーラーでカバー
下地・クッションファンデを塗り終わったら、次はコンシーラーで気になる部分をカバーしましょう。コンシーラーは、ファンデーションの種類によって使う順番が異なるアイテムです。
クッションファンデを使う場合は、ファンデの後にコンシーラーという順番で使うときれいに仕上がります。肌の調子が良い日や、気になる箇所がない場合はコンシーラーを使わなくても大丈夫です。
フェイスパウダーでベースを整える
下地・クッションファンデやコンシーラーを塗り終わったら、フェイスパウダーを使って顔全体を馴染ませます。
コンシーラーを使わなかった場合など、すでに全体が均一な肌に仕上がっているときはフェイスパウダーを使わないのも一手です。また、クッションファンデによってはフェイスパウダー不要のものもあります。
ハイライトやシェーディングでベース完成
フェイスパウダーなどで肌全体のカラーなどを整えたら、ハイライトやシェーディングを施してベースメイクを完成させましょう。
高く見せたい部分にハイライト、細く見せたい部分などにシェーディングを施すのがおすすめです。
場面によって手順の省略も可
ここまでクッションファンデを使う際のコスメを使う順番をご紹介しました。しかし、クッションファンデを使う場合は省略できる手順も多いです。
使用する順番を把握したら、肌の調子やTPOに合わせてコスメを調整しましょう。メイク時間を短縮したい場合は不要な工程は積極的に省略するのがおすすめです。
クッションファンデの使い方【使うときのコツ】
パフ全体の半分にファンデをつける
クッションファンデを使うときは、付属のパフを使う方が多いです。その際、パフ全体にクッションファンデをつけるよりも、上部半分など、パフ全体の半分以下くらいを目安に付けるようにすると綺麗に仕上げやすくなります。
パフに付ける量を減らすことで、厚塗りし過ぎて不格好になってしまうのを防ぐことができます。自然なツヤ肌を作りたい方はぜひ意識してみましょう。
ぽんぽん叩くように塗る
クッションファンデを塗るときに重要なポイントとして、ぽんぽんと軽くたたくようにして塗るという点があります。
そうした塗り方をタッピングと呼び、これによって毛穴をカバーしやすく、仕上がりが美しくなります。
範囲の広いパーツから塗っていく
クッションファンデを塗っていくときは、顔の中で面積の広いパーツから塗っていくのがコツです。
広い面積を持つパーツの方が塗りすぎが起こりにくく、そこを基準に塗る量を調整していくことで全体として厚塗り感のない程よい仕上がりになります。
馴染ませる順番は「中→外」か「下→上」
クッションファンデを使う際は、顔の中心から外側に向かって、また各パーツの下側から上に向かってタッピングしましょう。
顔の外側の方が中心よりも薄くてよいので、内側から塗り始めた残りを顔の外側に広げていくイメージです。また、下から上に向かってタッピングする方が毛穴カバーがしやすいという利点があります。
パフの角を上手く使おう
顔の細かいパーツにクッションファンデを塗るときは、パフの角を使って塗るときれいに仕上がります。
中には細かい部分まで塗りやすいようしずく型のパフを採用しているクッションファンデもあるので、気になる方はぜひ確認してみましょう。丸型のパフの場合も、細かい部分を塗るときはパフを軽く折るとやりやすくなります。
メイク直しのときは油をオフしてからが吉
クッションファンデはメイク直しにも使えるコスメです。メイク直しをするときは、まず油取り紙などを使って顔の油分をオフしましょう。
油分をオフしたあとは、メイク直しをしたい部分にクッションファンデをタッピングします。一からメイクをするときよりもパフに付けるクッションファンデの量を少なめにすると馴染ませやすいです。