カラーシャンプーの効果的な使い方を徹底解説!綺麗な髪色を持続させるコツは?
カラーを長持ちさせたい時に使う「カラーシャンプー」ですが、効果的で正しい使い方を知っていますか。
カラーシャンプーは安いので手軽に家でイメージチェンジできると人気ですが、正しい使い方をしないとムラができる場合も。
今回はカラーシャンプーの効果的で正しい使い方と選び方を解説していきます。
カラーシャンプーと普通のシャンプーの違いは?
カラーシャンプーと普通のシャンプーの違いは、染料が配合されているかどうかと使い方です。
染料が配合されているカラーシャンプーを使うと、カラーの色持ちを良くしたり、色素を髪に入れる効果を期待できます。
さらにカラーの色落ちを抑えたり、黄ばみを抑えたり、簡単なカラーチェンジも可能。
美容院でカラーをするよりも手軽かつ簡単にカラーを楽しめます。
カラーシャンプーで髪は染まる?
ブリーチ済みのハイトーン髪なら、カラーシャンプーで髪を染められます。
ただ美容院のように1回カラーシャンプーを使ったからといって、綺麗に染められるわけではありません。
カラーシャンプーで髪を染める正しい使い方は、毎日使い続けて徐々に色を入れていく方法です。
カラーシャンプー1回で一気に染まる毛ではない点に、注意してください。
カラーシャンプーの選び方
カラーシャンプーは正しい使い方をすれば、髪に色を入れられる便利な商品です。
髪をカラーシャンプーで染めるためには、正しい使い方と自分に合ったカラーシャンプーを使う必要があります。
踏まえて、カラーシャンプーの正しい選び方を解説していくので参考にしてみてください。
メーカーで選ぶ
カラーシャンプーはメーカーによって色素の強さが異なるため、染まり方や髪へのなじみ方が合わない場合があります。
また髪へ合うかどうかだけでなく、1度で染めたい場合は色素の配合量が多いメーカーを選ぶのが先決。
カラーシャンプーの使い方を知る前に、メーカーごとの特徴を抑えることが必要です。
洗浄力で選ぶ
カラーシャンプーは正しい使い方をしても、洗浄力が弱いため洗いあがりが良くない特徴があります。
シャンプーの洗浄力が強いとカラーが落ちてしまうため、カラーシャンプーは基本的に洗浄力が弱いです。
成分で選ぶ
洗浄力が弱いカラーシャンプーですが、成分によって強弱や効果も異なります。
成分 | 効果 |
---|---|
アミノ酸 | 低刺激 |
ベタイン | 地肌や髪に優しい低刺激 |
タウリン | 低刺激・カラーの持ちがいい |
ウラレス・ウラリル系 | 洗浄力が強いくカラーの持ちが悪い |
石けん・脂肪酸○○系 | 洗浄力が強い・肌に優しい |
また髪のパサつきや乾燥が気になる人は、オイルや保護成分が含まれるカラーシャンプーを使うといいでしょう。
・加水分解シルク
・加水分解コラーゲン
・PPT
・シア脂
・椿オイルなど
髪色と相性の良いものを選ぶ
最後はカラーシャンプーの最大の効果である、カラーの長持ちに特化して選ぶ方法です。
カラーシャンプーを使って長持ちさせたいカラーや、入れたりカラーを選ぶと理想的な効果が得られるでしょう。
選び方は簡単で、キープしたいカラーと同じカラーシャンプーを選ぶだけ。
ただカラーシャンプーで黄ばみを抑えたり、髪色を柔らかくする使い方をしたい場合は以下を参考にして下さい。
各カラーシャンプーの特徴
先ほど少し解説したように、カラーシャンプーの使い方には2通りあります。
➀カラーを入れる・長持ちさせる
➁黄ばみを防ぐ・くすませる
上記2つの使い方が基本です。
カラーシャンプー独自のカラーを入れたい時や長持ちさせたいときに使う人が多いでしょう。
ただカラーシャンプーは今のカラーに加えて、よりおしゃれかつ自分好みの髪型に変える使い方もできます。
ではそれぞれのカラーシャンプーごとの特徴と使い方をみていきましょう。
紫シャンプー
紫シャンプーはヘアカラーの黄色みを防ぐ使い方がおすすめです。
黄色人種の日本人は、元々の髪色に黄色の色素が含まれています。
ヘアカラーから3カ月ほどたつと、黄色味が強くなって色が抜けてしまった経験はありませんか。
紫シャンプーを正しい使い方で使えば、下品な印象になるカラーの黄色味の強い退色を防げるでしょう。
ピンクシャンプー
ピンクシャンプーもヘアカラーの黄ばみを抑えてくれる使い方が期待できます。
ただ紫シャンプーよりもピンク味が強い特徴も。
ピンク系の色味を加えたいならピンクシャンプー、紫系の色味を加えたいなら紫シャンプーを使って黄ばみを抑えましょう。
シルバー・アッシュシャンプー
シルバー・アッシュシャンプーは赤みをアッシュ系に変えたりや黄ばみ退色を抑えたりといった使い方が期待できます。
またシルバーのカラーシャンプーは、カラーをくすませる効果も。
大人っぽい印象にしたい時や、職場で色味の制限がある場合におすすめです。
もちろんアッシュ系カラーの持ちもよくなるでしょう。
オレンジシャンプー
オレンジシャンプーは、抜けやすいオレンジ系の明るいカラーを長持ちさせる使い方がおすすめです。
ブラウンシャンプー
ブランシャンプーも色落ちを防ぐ使い方が期待できます。
ただ暗い髪色には効果を発揮しないので、注意してください。
カラーシャンプーの使い方
予洗いをしっかり行う
カラーシャンプーを使う前は、38~40度のぬるめのお湯で頭皮の汚れをしっかり落としましょう。
多めのカラーシャンプーを泡立てて付ける
カラーシャンプーで色ムラが生じないよう、いつもの倍量は出します。
空気×水×カラーシャンプーを混ぜながらしっかり泡立ててください。
泡立てないでつける方法もあり
紫シャンプーで黄ばみを抑えたい場合は、液体を髪に伸ばす感覚で使うといいでしょう。
くしでとかす
カラーシャンプーを付けた状態で、粗目の串を通すと仕上がりのムラを防げます。
5~10分放置する
長時間の放置でより色が入りやすくなります。
熱過ぎないお湯で流す
色水がなくなるまでしっかりと洗い流してください。
カラーシャンプーを使う頻度は?
カラーシャンプーの効果的な使い方は、ヘアカラー後1週間は毎日、その後は3日に1回の頻度がおすすめです。
カラーシャンプーの泡立ちが良くない時は?
ブラッシングと予洗いをしっかりする
特にロングは、ブラッシングと予洗いで髪に付着しているほこりや汚れを落とすことが大切です。
予洗いは、根元から毛先にお湯をしっかり通して泡立ちやすいようにしましょう。
また温度はぬるめにしないと、色落ちを早めるので注意してください。
シャンプーをよく手で泡立てる
カラーシャンプーは、必ず手のひらで空気×お湯×シャンプーを混ぜるように泡立てましょう。
頭に直接カラーシャンプーを出す使い方は厳禁です。
カラーシャンプーを付ける前に軽くシャンプーする
カラーシャンプー前に1度シャンプーをすると、頭皮の汚れや皮脂が落ちて泡立ちやすくなります。
おすすめのカラーシャンプー
最後に使い方が簡単で、効果がすぐにでるカラーシャンプーを紹介していきます。
➀カラボム
出典:Amazon
値段 | 1,568円 |
量 | 250㎖ |
カラボムは使い方が簡単かつ、色味がすぐに入ります。
高粘度で泡立てやすいためカラーシャンプ初心者にも使いやすいと人気です。
低刺激のアミノ酸系なので、肌が弱い人にも使いやすいでしょう。
クオルシア
出典:Amazon
値段 | 1,590円 |
量 | 250㎖ |
数回の使用でハッキリと色入るだけでなく、片手でワンブッシュで使える使い方の簡単さも人気のカラーシャンプーです。
ただ洗浄力が強い成分を使用しており、きしみやすいのでトリートメントでしっかり保湿しましょう。
カラーシャンプーで髪色をキレイに保とう♡
カラーシャンプーはカラーの長持ちやイメージチェンジに有効ですが、正しい使い方をしないと思わぬ失敗をする可能性も高いです。
カラーシャンプーを使う際は、正しい使い方を確認してください。